皮膚病:脂漏性湿疹(しろうせいしっしん) 頭、顔、耳、脇の下、へそ、胸、背中、陰部といったところにできやすい赤くてふけを伴う皮膚病です。 乳児期、成人にみられます。 ビタミン代謝異常、ストレス、紫外線などで生じるとされてきましたが、最近はマラセチアと言われるカビが関与していると言われています。治療はステロイド軟膏、抗真菌剤、ビタミン剤の内服、痒みがあれば、抗アレルギー剤の内服を使用します。 乳児ではアトピー性皮膚炎と間違われるほど症状が似ております。